【イベントレポート】『そば粉100%を愉しむパンとおやつ』6月〈夏野菜でそば粉のケークサレ〉
- morinone
- 2024年6月25日
- 読了時間: 6分
6月22日(土)。
前日の雨模様はさぁ~っと晴れて、キッチンスタジオの窓辺に射す影のコントラストが夏を色濃く感じる陽気となったこの日、『そば粉100%を愉しむパンとおやつ』が開催されました。
その様子をスタッフのヒロミがレポートいたします。♪

キッチンスタジオの裏庭にひっそりと咲く紫陽花が満開で、盛沢山にノブさんが活けてくれました。

ノブさんお手製の保存びんに漬かった果実酒たちも、きらきらと輝いて存在をアピールしているよう。

6月の教室は、そば粉100%でケークサレをつくります。
「ケークサレ」とは、フランス語で「塩のケーキ」という意味で、甘くないお食事ケーキのことです。

ノンシュガーのそば粉の生地に夏野菜を彩りよく重ねた、ごちそうケークサレ。
持ち寄りやおもてなしなどでも喜ばれる一品です。
ともこ先生が焼いてきてくださったケークサレをカットして断面を見せてくれました。
夏野菜の断面が模様のように現れて、見た目にも元気になりますね。
こちらは、ランチにて皆さんといただきます。
早速、材料と作り方の説明を伺いました。
手前の粉の入ったボールには、そば粉と他の粉ものが
奥の小さめのボールには、液体ものと調味料、そして炒めた玉ねぎが入っています。

今回のポイントは、そば粉の生地と断面に現れる野菜たち。
色鮮やかな夏野菜を、ともこ先生がそれぞれに必要な下準備をしてきてくださいました。

材料を並べてみただけで、なんだか楽しくなるような、鮮やかな光景です。
今回は、パプリカ(赤・黄)、かぼちゃ、人参、ズッキーニ、茄子、ヤングコーン、ミニトマト、オクラを入れます。
他にも、お芋、豆、ナッツ類、ベーコン、チーズ、ブロッコリー、卵なども合いますよ、とそれぞれの下処理方法なども教えていただきました。
断面にどう現れるかをイメージしながら考えるだけで楽しいですね。

まずは、ともこ先生によるデモンストレーション。
粉の入ったボールと液体の入ったボールをそれぞれ混ぜてから合わせ、生地をつくります。

生地、野菜、生地、野菜、生地、野菜、と交互に型に入れていきます。
その時に、カットした時の断面をイメージしながら野菜を並べていくのがポイントになります。


トッピングにそばの実ものせて、あとはオーブンで焼いていきます。

ともこ先生のデモの後は、皆さんの実習スタートです♪

生地作りはとても簡単!
でも、この野菜を並べて入れていく工程は、皆さん悩みながら楽しまれていました。w



皆さんのケークサレをオーブンで焼いている間に、この日は早々とランチ準備に入りました。
ノブさんが予め調理していた品々を、皆さんに盛り付けしていただきます。




ともこ先生がカットしたケークサレを盛り付けていきます。
ワンプレートのトレーが、またまた色鮮やかに!


スープが冷めないうちにと、皆さんに召し上がっていただく間に、次々とケークサクレが焼きあがって参りました!
こちらは、各自お持ち帰りいただきます。


この日のランチメニュー
・夏野菜たっぷりそば粉のケークサクレ
・ビーツとそばの実の豆乳ポタージュスープ
・ポテト、ズッキーニ、トマト、そばの実のヨーグルトジェノベーゼ和え(そばの実をのせて)
・紅大豆といんげんの練りごま和え(自家製朝天唐辛子の甘酒ラー油を添えて)
・ビーツ、パプリカの甘酢漬け
・グリーンサラダ パセリとナッツのドレッシング

星形のオクラや太陽のようなヤングコーンの断面が可愛らしく、色とりどりの野菜がひと口食べるごとにざくざくとやってくるケークサクレ。
野菜を包むそば粉の生地がまた、しっとりと喉ごしがよくて丁度良い塩梅なのです。
食感といい、見た目といい、栄養の面でも元気になる一品ですね。

こちらもビーツのピンクが鮮やかなポタージュスープ。
じゃが芋と炊いたそばの実でトロミをつけているそうです。
なんと!出汁は、紅大豆の煮汁。
豆の煮汁は、出汁としても美味しくいただけるんですよ。
(豆の教室常連の方は周知?w)

紅大豆といんげんという、見た目も食感も異なりますが、実は、豆&豆。
それをねっとり濃厚な練りごまと白味噌で和えてあります。

こちらには、ノブさんお手製の「朝天唐辛子の甘酒ラー油」を添えました。
「朝天唐辛子(ちょうてんとうがらし)」は、四川省特産の唐辛子のひとつでちょっと太くて丸い形をしていて、鷹の爪よりスッキリした辛さで華やかな香りがします。
その唐辛子を使用したラー油は、中学生の娘でも、追いラー油をしたほど程よい辛味と旨味で、たっぷりかけていただけるのです。
7月の『ことごと綴り』にて、季節の保存食レシピとして、アレンジメニューと一緒にご紹介する予定ですので、お楽しみに。

ポテト、ズッキーニ、トマト、そばの実のヨーグルトジェノベーゼ和えは、ジェノベーゼをヨーグルトがまろやかに仕上げていて、さっぱり。
た~っぷり入ったそばの実の食感が楽しいサラダ感覚の和え物です。

グリーンサラダには、白ワインビネガーの
酸味の効いたパセリとナッツのドレッシングをかけていただきます。
ビーツとパプリカの甘酢漬けが、程よい酸味で、これだけでもザクザクと沢山食べたいくらいでした。w

もう、彩りの宝石箱~w
今回もまた、脳みそが“ん?これは…”と楽しく悩み、五感で味わうランチでした。

教室の最後には、「ご自宅ですぐにつくれるように」と、そば粉やそばの実、ココナッツミルクの特別販売も。
ランチで使用した豆や、セルフドリンクでお出しして好評のお茶、ともこ先生の著書の販売コーナーもご用意して、皆さんの「つくりたい!」を全面後押しです。w

ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
この日も、そば粉などの材料をお求めいただく方が多く、皆さんの「つくりたい!」「また、食べたい!」の気持ちが伝わってきました。
私たちもランチでケークサクレをいただきながら、
パセリのジェノベーゼを生地に混ぜ込んで緑色にしたらどうかな?
いっそ、ジェノベーゼも交互に入れて縞々にしたら可愛いね!
などとケークサクレ断面談義に花を咲かせました。w
オリジナルな遊び心ある野菜たっぷりそば粉のケークサクレができましたら、ぜひ教えて下さいね。
まだまだ、そば粉の可能性はとどまるところを知らないようで、ともこ先生のレシピ改良も進んでいらっしゃるようです。
著書には載ってないような、最新のレシピでの教室も予定されていますので、ぜひ目からウロコの「そば粉沼」にハマりにいらしてくださいませ。
『そば粉100%を愉しむパンとおやつ』6月〈夏野菜でそば粉のケークサレ〉
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