どうも、文筆家の望月まろんです。
前回に引き続き、「青柚子の調味料WSレポート」をお届けします!
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モリ乃ネのお庭で収穫した、採れたての青柚子をまずはカット。
断面が、なんだかかわいいです。
参加者の皆でぎゅっぎゅっと果汁を絞り、しょうゆや昆布、酢、酒、みりんなど「ポン酢」の材料を混ぜ合わせた鍋に投入!
昆布から出汁が出るまで置いておくのだそう。 青柚子のポン酢、楽しみ!
柚子の種がいっぱい取れましたが、この種、ホワイトリカーに1週間ほど漬けておくとトロトロになって、天然の保湿美容液になるのだそう。 もちろん、種もお持ち帰りさせていただきます。
そしていよいよ、青柚子胡椒づくりへ。
柚子のどこを使うかというと、「皮」なんですね。
皮をすりおろし器でするのですが、使うのは青い外皮の部分。
皆で柚子の皮を無心になって、すっていきます。
何も考えず、ただひたすら、皮をズリズリと。
爽やかな香りに癒されて、気持ちもなんだかスッキリしてきます。
すり終わったら、青唐辛子もみじん切りに。
唐辛子だけに直接皮膚につけるとヒリヒリするため、ビニール手袋が重宝します。
そしてすり鉢に、すった青柚子とみじん切りにした青唐辛子を入れて、またすりすり。
古き良き日本を感じる、すり鉢での手仕事。
おっと! よくお店で見る柚子胡椒みたいになってきた!
ちょっと味見しただけで、ふわぁーっと青々しい爽やかな香りが広がり、あとからピリリと辛みが。もう、このままでも美味しい。
でも、モリ乃ネWSでは、ここからさらにひと手間を。
「麹」を入れて、保存力と甘み&旨味を引き出します!
お塩も入れて、どんな料理にも合う万能調味料に。
かわいらしいびんに詰めて、お持ち帰りです。 冷蔵庫で1カ月ぐらい保存すると、麹が発酵&熟成して、ちょうどいい甘みと旨味が出てくるそう。
1カ月待ちきれないけど、おうちで育てる楽しみも。
最初に絞った青柚子の果汁を合わせた手作りポン酢も完成! 昆布とかつお節から取った出汁も加わり、どんなお料理にも合いそうな予感。 こちらはすぐでも食べられますが、冷蔵庫で1カ月程保存すると、味がまろやかになるそう。
果実酒のびんたちの前で、仕込んだ青柚子胡椒と青柚子ポン酢の記念撮影。
色鮮やかです。
さあ、お待ちかねの、のぶさんお手製の柚子胡椒とポン酢で試食会~
水餃子と鶏のパリパリ焼き、カプレーゼを作ってくださったとのこと!
柚子胡椒orポン酢? 何にどの調味料を付けて食べよう。
その楽しい試食の模様と、望月まろんのその後のくらし(実践料理)は、次ページでご紹介します
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