皆さん、はじめまして!文筆家の望月まろんと申します。
20年近くインタビュアー&ライターとして執筆活動をしております。
職業柄、昼夜関係なく忙しく、三度の食事はお腹が膨れれば満足で、旬のものなんて気にせず調理。
お花を生けても、サボテンを育てても、あっという間に枯らしてしまう始末・・・
そんなくらしに無頓着な私が、「モリ乃ネ」に出会ってから、ちょっとずつ生き生きし始めた。
くらしに“ひと味”を加えれば、毎日はもっと愛しくなる。
日常にひと味も、ふた味も添えてくれる「モリ乃ネ」のワークショップをぜひ皆さんにも味わっていただきたく。
これから、その模様と私自身の変化を、「くらしにひと味」コーナーとして、お届けしていきたいと思います!
文筆家 望月まろんのブログはこちら! 出版社の雑誌編集者を経て、フリーのライターに。書籍、雑誌、Web等でインタビューやライティングを20年近く経験しております
ではでは、早速レポートしていきたいと思います!
第1回目にご紹介するのは、
爽やかな初秋の緑が薫る「青柚子の調味料ワークショップ」
吹く風が少しずつ涼しくなり始めた9月8日。
「モリ乃ネ」が主催する「びん×(de)Kitchen」のワークショップへ行って参りました!
開催場所のキッチンスペースは、最寄駅のひとつである、東西線の木場駅から歩いて12分ほど。
潮風を肌に感じながら、てくてく歩いていくとキッチンスペースのある建物に到着。 「ようこそ!いらっしゃいました」と主催者であり講師の、のぶさんの明るい声に迎えられ、ほっと心がゆるみました。
太陽光がいっぱいに差し込んだお部屋には、色とりどりの豆と、季節の果物を漬けた果実酒のびんがズラリ。
のぶさんは、ガラスびんのデザイナーとしての経験もあるそうで、びんの選び方、使い方、見せ方、何をとってもセンスがあふれます。
お部屋のすてきなインテリアや小物にも心が弾み、私も参加者の皆さんも思わず「わぁっ」と感激。
これから始まるワークショップへの気持ちが高まりました。
今回のワークショップでは 「麹入り青柚子胡椒」と「青柚子ポン酢」を手作りするとのこと。
「柚子胡椒ってそもそも自分で作れるの? お店で売ってるのしか見たことないぞ!」と、初歩的なところから、疑問がいっぱい。
すると、のぶさんから「青柚子胡椒は、この時期しか採れないまだ青い柚子と、青唐辛子を使って作るんです」と説明が。
今回はそこに「麹」を加えることで、保存性が高まり、時間が経つほどに甘みと旨味が出るのだと教えてくれました。
しかもモリ乃ネのお庭で柚子の木を育てているそうで、自分たちで収穫した、採れたての青柚子で柚子胡椒とポン酢を作れるとあって、皆も大喜び。
自家栽培なのでもちろん無農薬です。
「さぁ、お庭に出ましょう! 一人6個ずつ、青柚子を収穫してくださいね!」の、のぶさんの声に皆でワクワクしながら外に出て、晴空の下、青々と実る柚子たちを収穫させてもらいました。
もうすでに青柚子の若々しいフレッシュな香りがしてきます。
一緒にお庭のレモンも収穫! ツヤツヤと立派な柚子ですが、これをどうやって調味料にしていくのか?
続きは、次ページをご覧ください。
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