1月もあっという間に過ぎ、2月も後半になりましたね!
冬を越した木々たちにもつぼみが付いてきました。
【びん×Kitchen】@モリ乃ネ春の訪れが待ち遠しい2月のテーマは
豆と麹の組み合わせを楽しむ♪『手前味噌2種《基本編》』
みなさんが仕込んだお味噌〈土曜クラス〉
みなさんが仕込んだお味噌〈日曜クラス〉
今回は2週にわたり《基本編》と《応用編》に分けて手前味噌づくりを開催します。
まずは《基本編》のレポートをご覧ください!
《基本編》では
・青大豆×白米麹 の米味噌
・青大豆×麦米麹 の麦味噌
の2種類を保存びんに仕込み、お持ち帰りいただきました。
大豆は、甘みと旨みが強い北海道産の青大豆を使います。
この時期にお味噌を仕込むことを『寒仕込み』といいます。
1~2月の気温が低い時期に仕込むと、発酵がゆっくり進み、味に深みが出ておいしく仕上がります。
また、空気中の雑菌が少なく失敗しにくいのも利点です。
それでは、お味噌の仕込みスタートです!
味噌の仕込みで一番時間がかかる「お豆を煮る」行程はモリ乃ネで準備済み!
「塩切り麹」づくりから始めます。
麹と塩を混ぜ合わせることを「塩切り麹」といいいます。
ここで手で麹を揉むように混ぜることで、美味しい味噌になります♪
優しく、しっかり丁寧に混ぜていきます。
しっかり麹と塩を混ぜたら、それを大豆に加えていきます。
大豆を潰す作業は以外と力が必要!
耳たぶくらいの柔らかさになるまで、手の平で丁寧に潰していきます。
この時も潰す加減をお好みで調整可能。
お豆のつぶつぶを楽しみたい!舌触りがいいなめらかな味噌にしたい!
皆さん、それぞれの力加減でお豆を潰していきます。
このとき、厚口のポリ袋で作業するととても便利です!
潰しやすいし、手も汚れません。
塩、麹、大豆をムラなく混ぜ合わせたら、容器に移し替えます。
まず手のひらサイズのお味噌を取り…
空気を抜きながらお団子状にしていきます!
みなさんそれぞれの表情の味噌玉に。
ここでも空気が入らないように丁寧に容器に移し替えていきます。
空気が入らないようにするために、みなさん真剣!
集中してびんに詰めていきます。
面白いことに、もうこの時点で味噌の色合いがそれぞれ違います!
材料は一緒でも、みなさんそれぞれのお味噌に。
ワークショップでの作業はここまで。
お持ち帰り後それぞれ塩ブタをして、約1年ほど熟成させて完成となります。
のぶさんが仕込んだお味噌6種。
塩ブタをするとお味噌とのコントラストが美しいです!
びんに詰めることで、お味噌の様子もハッキリ分かりますね。
いつも見える場所においておけば、お味噌の様子を観察できて熟成期間も楽しめそうです。
お味噌の仕込み作業が終わったら、待望の試食タイム。
モリ乃ネでは8種類の自家製お味噌と2種のアレンジ味噌をご用意。
豆と麹の組合せ、熟成期間などが違うお味噌の食べ比べをしていただきました。
・アレンジ味噌ディップ(豆腐味噌ディップ・甘酒くるみ味噌)
・くるみ味噌雑穀おむすび
・みそ玉(青大豆味噌)のお味噌汁(カブと菜の花)お湯を注いで
・青大豆とキャベツの塩麹漬け
豆と麹の組合せや熟成期間で、色も香りも味もこんなに違うんだ!
とみなさん、感動されていました。
くるみ味噌のおむすびはもちろん、お豆腐とヒヨコ豆白味噌の豆腐味噌ディップもとても大好評でした。
みそ玉はお手軽にお味噌汁が作れるので、独り暮らしにも、忙しい朝やお弁当にもぴったりですね。
みなんさんそれぞれのお家で熟成し、それぞれの味になる手前味噌。
からだに染み渡るようなおいしいお味噌に仕上がりますように。
~参加されたみなさんのご感想 ~
・今日も楽しく参加させていただきました!実は毎回ランチが仕込み以上に楽しみです♪今日もとても美味しかったです。ありがとうございました!(30代女性)
・1年後が楽しみです!家族で食べたいです。(30代男性)
・アレンジ味噌がとても美味しかったです。昨年よりうまくできそう!(40代女性)
・びんに仕込むまで説明して頂きながらできたので、不安がなくなり勉強になりました。(40代女性)
・初めてのお味噌づくりでしたが、麹や大豆の香りがよくて、五感で感じながらとても楽しんでできました。(20代女性)
・去年に引き続き参加させていただきました。自分で豆の下準備するのは大変なので毎年参加したいです。(30代女性)
・いろいろなお味噌を試食できてよかったです。他のお味噌も作ってみたくなりました。(20代女性)
ご参加いただきありがとうございました!
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