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執筆者の写真morinone

【WSレポート】びん×kitchen 6月「青梅しごと」

梅雨ですね・・・

と思っていたら6月で明けてしまいましたね。


6月のびん×kitchenワークショップは青梅と完熟梅それぞれの時期での梅しごとということで2回開催!!

梅雨といえば梅しごとの時期ですね。


まず6月初旬の今回は

爽やかな梅の香りに包まれて♪『青梅しごと』です!


爽やかな青々しい梅を使った青梅しごとをご紹介します。


青梅 梅仕事 梅

ところで。なぜ梅雨というのでしょうか??


それは梅の実が熟す時期に降る雨だから。という説があるそう。


また梅の効果ってご存知ですか??

これまた凄いんです!


・疲労回復・食欲増進・消化促進

・肝臓や腎臓の機能を助ける

・防腐作用・殺菌作用・食中毒の予防

・整腸作用・血行促進・アンチエイジング

・頭痛・吐き気・乗り物酔い

・喉の痛みや腫れなどの改善などなど・・・


こんなに!

クエン酸豊富な梅のパワー凄すぎます。

毎回勉強になります!


豆知識なども交えながらワークショップは進んでいきます。


青梅 梅仕事 梅

今回使用する梅は奈良県産の有機栽培の南高梅。

丹精込めて育てられた梅を使用します。


梅ドリンクの青梅は梅のエキスが出やすくなるようにあらかじめ冷凍したものを使います。


梅シロップ、梅サワー、梅酒の中からみなさんそれぞれ2種類を選んで、まずは青梅ドリンクの仕込みから。


びんの中に材料を入れていきます。


青梅 梅仕事 梅

こちらは梅シロップの仕込み中。


梅シロップや梅サワーはてん菜糖を早くよく溶かすのがポイント。


青梅 梅仕事 梅

梅サワー(ビネガードリンク)にモリ乃ネの庭のミントを入れてみたり。

スッキリしておいしそう。


青梅 梅仕事 梅

みなさんの梅シロップや梅酒たち。

プックリ丸い梅がかわいい。


続いての青梅しごとは青梅みそを作ります!


こちらはフレッシュな青梅を使います。


青梅 梅仕事 梅

水につけてアク抜き後、1つ1つ丁寧にヘタを取って、なり口をお掃除。


地道な作業ですが、ポコっとヘタが取れる感覚が気持ちいいのです。


しかも青梅の爽やかな香りに包まれながら無心になって作業する時間はほんとうに癒されます。


みなさんもこの作業が一番楽しそうでした。


青梅 梅仕事 梅

ブレンダーやミキサーで、青梅を味噌などの材料と合わせてブイーン。

またまた梅と味噌のいい香りが広がります。


青梅 梅仕事 梅

梅香るほんのり甘酸っぱい梅みそ。


びん詰めをして、取り除いた種も入れて仕込み完成です!


さてさて、続いての青梅しごとは…

青梅しょうゆです。


青梅 梅仕事 梅

梅のエキスが染み出やすいよう表面につまようじでプツプツと穴を開けます。

この作業がまた楽しい。


びんに青梅とお醤油などの材料を入れて仕込み完了です!


青梅みそと青梅しょうゆはお持ち帰り後しばらく熟成させて完成となります。

仕込み後はびんにラベルやシールを貼ったりしてみなさんで自由にデコレーション。


青梅 梅仕事 梅

オリジナルの保存びんができました!

みなさんステキにできました。


青梅 梅仕事 梅

青梅しごとが終わりズラリと並んだ仕込み後のびんたち。圧巻です。


そしてワークショップの締めは…


試食タイム!


青梅 梅仕事 梅

青梅が仕込まれたびんを眺めながらみなさんでテーブルを囲んで。


この日の試食メニューはコチラ


青梅 梅仕事 梅

・ゆかりとゴマのおむすび 青梅みそのせ

・梅シロップのクリスタルゼリー 

・山菜とお豆の青梅しょうゆ和え

・青梅シロップソーダ割り


どれもこれも青梅を五感で感じる一品。


ゼリーに添えてある丸ごと梅は梅シロップに一年ほど浸かっていたもの。

果肉がゼリー状になっていてプルンプルン。


私の梅シロップの梅も一年後にこうなるようシロップを飲み切ってしまわないように気をつけたいと思います!


そうそう、実はワークショップの日、ワークショップの途中から非常に具合が悪くなってしまったのです。

いつも楽しみにしている試食もなかなか進まない…


それでもゆっくりゆっくり食べていたら…


なんと、しばらく経つと体調がスーッと回復してきたのです!


身をもって梅の効果効能を思い知ったのでした!

さすが江戸時代からある天然のお薬。

梅パワースゴイ!!とひしひしと感じた出来事でした。


例年より早く梅雨が明け、今年の夏は厳しい猛暑となるようですね。


びん×Kitchenで仕込んだ青梅ドリンクと青梅の調味料でみなさんが夏バテ知らずで元気に夏を乗り切れますように。


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。




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