6月も半ばになりましたね。
6月半ばに迎える二十四節気の夏至は、正午の太陽の高度が最も高く、1年で昼間の時間が最も長い日です。
暦の上では、もう夏の真っただ中に入るのですね。
夏至以降は日がだんだんと短くなっていきます。
夜の訪れが遅いこの時期に、夕涼みをしながら夏を感じるのもいいですね。
子供の頃に夏の花火やお祭りなど、いつもより夜を楽しむ時間が多くてとても刺激的だった思い出はありませんか?
※二十四節気が作られたのは紀元前の中国黄河流域のため、現在の東京の気候とはややずれが生じます。実際に日本の最も暑い時期は夏至よりも1~2か月後になります。
6月 【和風月名 水無月 】
芒種 6月5日~6月20日
初候:螳螂生(かまきりしょうず) 6月5日~9日頃
次候:腐草為蛍(ふそうほたるとなる)6月10日~15日頃
末候:梅子黄(うめのみきなり) 6月16日~20日頃
夏至 6月21日~7月5日
初候:乃東枯(なつかれくさかるる)6月21日~25日頃
次候:菖蒲華(あやめはなさく) 6月26日~30日頃
末候:半夏生(はんげしょうず) 7月1日~5日頃
【夏の食養生・身体養生】
夏の養生についてはこちらをご覧ください。
季節の保存食アレンジレシピ
『ナスとズッキーニと挽肉の山椒味噌炒め』
前回ご紹介しました季節の保存食『実山椒味噌』を使ったアレンジレシピです。
ナスやズッキーニなどの夏野菜と甘辛味噌の組合せは相性抜群。
さらにそこへ実山椒の風味とピリッとしびれる辛みが加わり、暑い季節にピッタリな食欲をそそる山椒味噌炒めです。
「実山椒味噌」があれば、他の味付けは必要ありません。風味豊かで味わい深い炒め物がパパッとできちゃいます。
調理時間も短く、簡単に美味しくできるので、リピートしたくなる一品ですよ。
【材料】2人分
・豚挽肉:150g
・ナス:2本
・ズッキーニ:1本
・生姜:1かけ(みじん切り)
・ごま油:大さじ3
〈A〉実山椒味噌:大さじ3
〈A〉酒:大さじ1
〈トッピング〉
・実山椒の青煮:適宜
・青じそ:4〜5枚(細切り)
・糸唐辛子:適宜
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【つくり方】
①〈A〉の実山椒味噌に酒を加え溶きのばしておきます。
②ナスはヘタを切り落とし、縦4〜6等分に切ります。ズッキーニは横半分に切り縦4〜6等分に切ります。
③フライパンにごま油とみじん切りにした生姜を入れて熱し、豚ひき肉を加えて色が変わるまで中火で炒めます。
ナスとズッキーニを加えて油がまわるまで炒めます。
フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにし、ナスとズッキーニがしんなりすればOK。
④フタをとり①の実山椒味噌を加えて混ぜ合わせ、汁気がほとんどなくなるまで炒めます。
⑤器に盛り、実山椒の青煮をちらし、細切りした青じそ、糸唐辛子を添えます。
できあがり♪
季節の保存食アレンジレシピ『ナスとズッキーニと挽肉の山椒味噌炒め』
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