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執筆者の写真morinone

【夏のレシピ】太白ごま油でつくるバジルソース

季節のレシピ】

季節の恵みである旬の食材でつくる保存食や発酵食と日々のごはん。

自家製調味料や時々おやつも。

季節を感じて愉しみながらつくってみませんか。

ここでは、そんなすこやかなくらしをお手伝いするレシピをご紹介していきます。


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料理を香り高く彩りよく仕上げてくれるバジルは夏が旬。

収穫時期は5〜10月頃までと長く楽しむことができ、家庭菜園で育てているという方も多いのではないでしょうか。


そのバジルを使ったさわやかで豊かな風味のバジルソースは、パスタはもちろん、サラダ、揚げ物、マリネ、魚料理や肉料理にも使える万能調味料です。

生のバジルをたっぷり使った自家製バジルソースの風味は格別なんです!


一般的にはオリーブオイルを使うことが多いと思いますが、今回は、バジルの風味をより生かすために、香りが控えめな太白ごま油(ごまを焙煎せずに加工した透明なごま油)を使ったレシピをご紹介します♪



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《材料》出来上がり量 約300ml


・バジルの葉…100g

・松の実…50g

・にんにく…1片

・太白ごま油…180ml

・塩…小さじ1/2



葉の色が濃く、みずみずしくて、葉先までハリのあるものを選びましょう。

茎がしっかりとしているものは香りが強いです。




《作り方》


①バジルは葉を摘んで茎は除き、サッと洗ってキッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。

にんにくは芽を取り除きます。

フライパンに松の実を入れて火にかけ、焦がさないように気をつけながら乾煎りします。香りが立ったら火からおろして粗熱を取ります。


②ミキサーやフードプロセッサーなどに、松の実、にんにく、半量の太白ごま油、塩を入れ、ペースト状になるまで攪拌します。


③バジルと残りの太白ごま油を3〜4回に分けて加え、さらにペースト状になるまで攪拌します。

攪拌している途中でときどきゴムベラなどでバジルの葉を押し込むようにしてムラをなくします。

バジルは熱に弱いため、ミキサーやフードプロセッサーの時間は短くしましょう。


④清潔な保存びんに移し、表面が空気に触れないように分量外の太白ごま油を適量静かに入れて、酸化を防ぎ、バジルの鮮やかな色と風味を保たせます。




〈メモ〉

粉チーズを混ぜるレシピもありますが、保存性を高めるためと、チーズやバジルの風味を生かすためにソース自体には加えず、使うときに適量後入れするのがおすすめです!


バジルの鮮やかな緑色が黒っぽく変色してしまわないように気を付けましょう。

使う直前まで洗わず、葉をちぎったり切ったりすると、その断面からどんどん風味が飛んでしまうので、攪拌する時はそのまま使う方がよいです。


ミキサーやフードプロセッサーがない場合は、バジルの葉や松の実を包丁で細かく刻むか、すり鉢で擦って作ってみてください。強い力を加えると摩擦熱でバジルの色がくすむので注意です。


松の実のほかにくるみやアーモンドなどのナッツでもよいですし、ナッツは入れなくてもよいです。


太白ごま油と同じ様に香りや味が淡いオイルの米油やグレープシードオイルでも。


*バジルを青じそやパクチーに変えたソースも美味しいです。




〈保存〉


冷蔵庫で2週間程を目安に使い切りましょう。

冷蔵庫に入れるとオイルが固まりますが、加熱すると液体に戻ります。


すぐに使いきれない場合は冷凍庫で約3ヶ月間保存がおいしく召し上がる目安です。

冷凍用保存袋に入れて平らにならし空気を抜いて袋の口を閉じます。使用するときは必要な分だけ折って取り出します。




〈応用メニュー〉


ジェノベーゼパスタ、ニョッキやペンネのソースに。茹でたり蒸した野菜や豆と和えてサラダにしたりカプレーゼやマリネのソースにしたり。バゲットやピザに塗って焼く。フリットなどの揚げ物に。グラタンやリゾットにも。タコ、イカ、ホタテ、エビ、白身魚との相性抜群。鶏肉料理にもよく合います。




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今回使用した保存びんはこちら

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*レシピの分量で作ると保存びん2本分


胴径:56mm/高さ:104mm

容量:OF(満量) 180ml

重さ:157g



>>オンラインショップはこちらをご覧ください。



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